未知の聴覚支援学校へ
スーダンに来て、明らかに痩せてきているように感じがして、
同僚にも、もっと食べなさいと言われるので増量計画を始めました。
とりあえず、3食はしっかりとそれなりの量を食べるようにしたいです。
話はがらりと変わりますが、今回は活動先の「聴覚支援学校」について書きたいと思います。元々は、知的障害やダウン症の子どもたちが通う「ゲジラ特別支援学校」が要請された活動先だったのですが、ゲジラ州の教育省の人が、
「聴覚支援学校も行ってみない?」
と言われたので、以前から聴覚支援の分野も気になっていたし、
「いや、いいですわ」
と言うのもあれなので週に2日そこの学校へ行けることになりました。
ここの聴覚支援学校は、児童生徒数が
およそ100名ほどで、先生は20名です。
4歳から18歳までの子どもが通い、
朝8時から午後2時まであります。
ただ、その間の時間ずっと授業を受けているのかといえばそうでなく、1コマ授業を受けたら次のコマは空きみたいな感じになっています。
ちなみに、ぼくはここで、体育を教えています。
(そう、あの日までは…)
補聴器をつけている子は見たところ、
100人中4人ほどでした。
なので、
子どもたちとのコミュニケーションは、
ぼくの口の動きを読み取ってもらったり、
筆談、そして何より
「手話」です。
正直言って、子どもたちが伝えたいことが
ほとんどわかりません。
ですが、前の職場が肢体不自由の学校だった
こともあり、その場の状況や子どもの表情、
動作から感情を自分なりに汲み取ることは、
日常的に行っていたので、今はその財産が
活きています。
ただ、それだけではダメなので、
先生や高等部の生徒に手話を教えて
もらっています。
(↑指文字です。もちろんのこと日本とは全く手話が違います)
他にも、ここでの活動内容とか
紹介したいのですが、
パケット代が気になってきたので、
ここら辺でドロンさせてもらいます。
なので、次回はここでの活動内容を
紹介させてもらいます。
最後に、ここの学校の休み時間に流行って
いることは、どこの国でも同じなのかな
「サッカー」と
「囲碁みたいなヤツ」です。
ルールは、とりあえずビンゴみたいに
石を並べたらいいのかな。
知らんけど…