何で電波切れたん?
10月に入って数日が経ちました。
この記事を書いているときにいきなり電波が切れて、
一から書くことになりました。辛いです。
さて、今回はぼくが週2回活動している「ウムカルツーム聾学校」での
活動内容を紹介します。
ここでは1つ目に「体育」を教えています。
ここの子どもたちは、並ぶにしても、授業で何かするにしても
「ぼくが!わたしが!」といった我先にといった様子で、
「譲る」「思いやる」といったことが少し難しいようです。
まあ、発達的なこともあるかもですが、、、
なので、この時間では、スポーツとかといったことではなくて、
「身体あそび」や「簡単なルールのあるあそび」を通して、
集団づくりを今は力を入れてやっとります。
【ハンカチ落とし】
日本でもお馴染みのこの遊びを教えると、ここの子どもたちも
どハマりしました。ただ、
「何で、おれに落としてくれへんねん!」
といって、喧嘩になることも多々あります(笑)
そして2つ目は「算数」を教えています。
きっかけとしては、元々は目と手の協応動作を目的として、
釣りゲームをしようと準備をしていたのですが、
担当している低学年の子どもたちは数唱はできるけど、
それが量的な概念と結びついてないように感じたので、
そのゲームに数のマッチング要素を入れました。
【数の釣りゲーム】
いつも無秩序な子どもたちが、とても集中してお友だちの
やっている様子を見たり、真剣に取り組んだりしていました。
授業後、先生がぼくに笑顔で近づいてきて
「ほな、次は図形について教えてくれへん?」
と先生が言いました。
「ん?」とぼくが言いました。
「ちょっと待っとって」と先生が言いました。
「ん?」とぼくが言いました。
先生が教科書を引っ張り出してきて
「頼むわな」と先生が言いました。
「はい」とぼくが言ってしまいました。
これから2教科教えることになってしました。
最後に、ぼくが日本人と知ってから、子どもたちは
空手はこんな感じなのか、これであってるのかと
組み手をよく見せてきます。なので、いつも「いいやん!」と
褒めるのですが、、、
ごめんね。実は空手よう分からんねん。
次回は、ゲジラ特別支援学校の活動について書こうと思います。
では。